リフトメーカーから福祉用具レンタルへ
―介護業界に入ったきっかけは
私は障害を持っている親族がいまして、ベッドから車いすに移動する時に使う介護用リフトという福祉用具を使っていたんです。
その親族の家に伺った時にはリフトの操作もやっていたりしたこともあって、介護の業界で働きたいなというイメージは昔から持っていて、前職では実際にリフトのメーカーに勤めていました。
そこで営業の仕事をしているうちに、リフトで移動する先にある介護ベッドや車いすといった福祉用具についてや、姿勢はどう、その時の体はどう、といった人間の体の仕組みについても興味が湧いてきたこともあり、もっと幅広く関われる福祉用具レンタルの仕事に就きたいと思い転職しました。
長期的に関われる魅力
―実際に働いてみて、どうでしたか?
前職ではお客様宅にリフトをお届けして使い方を指導して終わり、という単発的な関わり方だったのですが、今の仕事はそのお客様をしっかりと見て、生活全体のことを考えながら長期的に関われる仕事なので、そこにやりがいがあるなと感じています。
福祉用具レンタルで関わるお客様は比較的元気な方も多いので、それまで知らなかった福祉用具がたくさんあり、バラエティーの豊富さに驚きましたね。
訪問するたびに元気になって行く姿
―仕事をしていて楽しい、嬉しい瞬間は
現場に行って直接お客様と関わるのは楽しいですね。
自分が提案した福祉用具について「これがあって良かった」など言ってくださる時や、訪問するたびに元気になっていく様子が見れた時にはすごく嬉しく思います。
―この仕事の難しいところは
何をするにも必ず社外のメンバーでチームが構成されます。そのチームの方々と相談しながら意思決定をしていく仕事なので、多方面に気を配りながらマネジメントを行うところが難しいですね。
でもいま一緒に働いているイーアスの職員はみんなそのあたりのことがしっかりと出来ているので、すべては経験で解決する問題なのかもしれません。
働きやすい環境作り
―管理者として意識していること、新入職員への指導などはどうされてますか?
やはりビジネスですので売り上げ、数字的なことを一番意識していますが、みんなが働きやすい環境、なんでも話せる環境を作ることも重要かなと思っています。
新人教育についてはマニュアルがあるのでそれを活用し、同時に一緒に現場に出て多くの事を経験できるようフォローしています。
コミュニケーションが重要な仕事なので、一人で黙々とやるというよりは、人付き合いが好きで、気遣いが出来る人にはきっとピッタリな仕事だと思います。
U・Rさん 入社7年目
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