O・Tさん 営業スタッフ

介護職員からの転職

―介護業界に入ったきっかけは

もともと特別養護老人ホームの介護職やっていました。
特養での仕事も好きだったのですが、夜勤が無い、休みが固定、というような求人内容が魅力で福祉用具のイーアスに応募しました。
同じ介護の仕事なのでそれまでの知識や経験も活かせるかな、と思ったところもありましたね。

―実際に働いてみてどうでしたか?

就業前は正直言って、この仕事に対するイメージは「福祉用具を選んで持っていく仕事」ということしかなかったんですよね(笑)
だって求人の文面だけじゃわからないじゃないですか。

でも実際に働いてみたらイメージしていた部分が仕事全体の3割だけでしたね。もう3割はお客様との契約に関する書面のやり取り、残りの3~4割は事前事後の事務処理、つまりパソコン作業でしたね。

それが嫌ということではなくて、それだけの責任を負っている、自分に任されている仕事なんだと思いました。

営業についてはゼロから勉強

入社したての頃は前職での経験から高齢者の対応には自信があったものの、営業系のスキルも経験も全くなかったので、それこそ名刺交換のやり方から教わって勉強しました。

その他にも本当にゼロから先輩にいろいろ教わって、失敗もしながら経験を積ませてもらって今に至っています。

直接体に触らない介護

―前職である介護職員の仕事との違いはどんなところですか?

ひとえに「介護」と言っても私たち福祉用具の仕事は、お客様の体に直接触れたり週に何回もご自宅にお邪魔するような仕事ではないので、ご利用者様の普段の過ごし方などを把握しきれないことが多いのですが、その限られた情報のなかでどうお客様の本来の姿を引き出せるか、希望に添えるかという動きをする必要があるというのが、大きな違いですかね。難しさもありますが、同時にとても楽しくもあります。

―この仕事のやりがいは

特養で働いていた時は認知症の方が多かったこともあって、こちらからやや一方的に介入をして仕事を済ましていくことが多く、「それができて当たり前、やって当たり前」というような関わり方が多かったんですよね。

対してこの仕事で関わる高齢者のみなさんは比較的自立していて、考え方もしっかりしている方が多く細かなコミュニケーションを取れるので、福祉用具の導入などが上手くいったときはとても感謝して頂けるし、やりがいを感じますね。

押してダメなら引いてみろ

―この仕事、ここは大変かなということはありますか

スケジュール管理は全部自分でするしかないので、慣れるまでは大変でした。
やらなければならないことも多岐にわたるので、用具を持っていくだけじゃないプラスアルファの業務を身に付ける必要がありますね。
でも自分がそうであったように、自然と身についていくので心配し過ぎることも無いと思います。

―どんな人に向いている仕事ですか

柔軟な思考、相手に合わせられる人に向いている仕事だと思います。

福祉用具貸与の仕事のお客様は当事者であるご高齢者以外にも、連携の中心の役割を担うケアマネジャーさんや様々な事業所の方々がいます。
自分の意思を貫き発信する力も重要かもしれませんが、いろいろな人の意見を一旦受け止めて、「押してダメなら引いてみろ」くらいの精神で向き合えると、すごくいいのではないかと思います。

O・Tさん 入社2年目


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