この資格、何だっけ
―介護業界に入ったきっかけは
もともと運送の仕事をしていたのですが、そこで扱う商品の中に介護用のベッドなどがあった関係で福祉用具専門相談員の資格を取っていたんです。
その当時は介護、特に福祉用具の仕事ついては全く関心は無かったのですが。
だんだんと運送の仕事から少し営業のような仕事をしつつあった頃に、人と話すことが好きで、営業の仕事は自分に合っていそうだなとは感じていました。
結婚を機に転職を考えた時に「そういえばこの資格、なんだっけ?」と(笑)そんなスタートでした。
やりがいと責任のある仕事
―福祉用具の仕事の魅力を教えてください
何と言っても多くの方から感謝の言葉を直接いただけることですね。
転職して勤め始めの頃は自分の知識も少なかったこともあり自信を持って話をすることができませんでしたが、少しずつ経験を積むことでお客様の期待に応えることができるようになりました。
逆に自分がした提案によってお客様の人生が変わってしまう可能性もあるので、適当なことを言うわけにはいかない、という責任感も増してきています。
―どんな人に向いている仕事だと思いますか?
笑顔が一番だと思います。そして多少クヨクヨした気持ちになってもそれを前向きに持っていける人ですね。若い方は特にオススメですね。
お客様となる高齢者様からもすぐに気に入ってもらえるので、正直うらやましくなることもあります。(笑)
展示会で広がる視野
―メーカーとして展示会の出展営業もされているそうですね
はい。年に数回という程度ですが、日本最大級の福祉用具の展示会であるHCRですとか、昨年は福岡の方でもブースに立たせてもらいました。
展示会は普段の業務とはまた異なるスキルが求められるので、体験する度に自分の視野が広がって本業である福祉用具の営業の仕事にも活きてくるなという実感があります。
メーカーもやっている福祉用具貸与事業所というのは全国でも珍しく、イーアスの特徴、強みでもあるので、ここで働く魅力のひとつかなと思います。出張先でのご当地グルメもかなり楽しみです(笑)
正解を探し続けて
―管理者として、新入職員にはどのように関わろうとされていますか?
現在イーアスで勤務している若い職員たちも、一人ひとり個性も違えば指導の受け止め方も違うのが当たり前なので「これが正解だ」という関わり方は無いのではないかなと感じています。
あの時は細かく指導し過ぎたかもしれない、逆に今回は足りなかったかもしれない、と日々反省していますが、それを糧により良い関わり方が出来るようになりたいと思っています。
H・Kさん 入社4年目
人を知る
スタッフインタビュー